応用数学(塩田)2022年度 第2回

 前回は変数分離形微分方程式の解法と、変数分離形に帰着するテクニックを紹介しました。 今日の前半では、線形微分方程式の一番シンプルな場合、1階線形微分方程式を扱い、 また微分方程式全般で用いられる「係数変化法」と呼ばれるテクニックを学びます。
 後半は「完全微分形」と呼ばれる形の微分方程式の解法と、 完全微分形に帰着するテクニックを講義します。

  1. 1階線形微分方程式
  2. 定数変化法
  3. 完全微分形方程式
  4. 完全微分形方程式の例題
  5. 積分因数 その1
  6. 積分因数 その2
  7. 今日のまとめ