- 1630年代、整数論の難問「フェルマ予想」提唱:
3 以上の自然数 n と、自然数 x, y, z が
xn + yn = zn
を満たすことは無いであろう
- 1950年代中頃、保型形式の整数論において「志村予想」提唱:
整数係数の楕円曲線は全てモジュラーであろう
- 1980年代中頃、志村予想がフェルマ予想を導くことが判明。
- 1960年代後半、保型形式に関する「土井-長沼膨張写像」の発見。
⇒ 「底変換の理論」へと発展する。
- 1990年代中頃、底変換の理論を用いて志村予想が証明される。
従ってフェルマ予想も証明された。
- 1983年、長沼先生が高知大学理学部数学科教授に就任。
- 1990年、長沼先生他が情報科学科を設立。