2011年 9月22日 心不全症状や薬疹が治まるのを待ってカテーテル検査。
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心筋組織の分析の結果、特発性拡張型(うっ血型)心筋症と診断される。
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2011年 9月27日 | 社会保険滋賀病院退院。
2011年 9月30日 | 社会保険滋賀病院の先生からご紹介頂き、国立循環器病研究センターにて外来診察。
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投薬調整のための入院を勧められる。
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2011年10月 6日 | 国立循環器病研究センターに入院。
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やはり別フロアへの移動は禁止。水分制限 1000ml/日 | 。
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2011年10月26日 | 国立循環器病研究センター退院。実家にて自宅療養に入る。
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以後ひと月ごとに国立循環器病研究センターにて外来診察。
文庫本を読むかテレビを眺めるかの生活で、
あとはお年寄りか赤子の如くひたすら眠る。
車で買い物へ出るのが唯一の運動。
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2012年 3月18日 | 帰高。
2012年 3月28日 | 高知大学医学部附属病院に転院。
2012年 4月 2日 | 約8ヶ月の休養ののち、職場復帰。
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講義は昨年度より半期ものを1科目軽減してもらい、学部・部門の会議は免除されたものの、コース内の業務は通常通り。
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2012年 6-12月 大学構内に乱立した一時停止ブロックを撤去させるため奔走。
2012年 8月 定期試験、成績処理、オープンキャンパス、大学院入試、高校生対象のイベント等で心身休まらず。
2012年 9月 5日 | エコー検査。心臓の大きさが正常値の範囲に戻るものの、LVEF の回復がみられず不安。
2012年10月 学生4名でゼミ指導再開。
2013年 2月 成績処理、発表会、入試等で多忙。
2013年 3月 5日 | エコー検査。LVEF が上昇し、程度としては中症と軽症の境目くらいまで回復。
2013年 3月 本ページ開設。
2013年 5月 復職後はじめて実家まで長距離運転。
2013年 8月 西土佐で41.0℃を記録する程の猛暑を乗り切る。
2013年12月25日 | 軽いジョッギング程度の運動が許可される。血液検査も2ヶ月に一度に。
2014年 4月 休職以前の担当科目数に戻る。
2014年 4月16日 | エコー検査の結果、血栓のできる心配が無くなりワーファリンは服用中止に。
2014年 5月末 強烈な腰痛。この頃より、いやもっと前からか、肩、手首、薬指、膝、足首など、関節の痛みが体中を旅行している感じ。アレルギー?、何かの副作用?、単に歳の所為?
2015年 2月末~3月上旬 復職後初めて本格的な風邪。38.8℃の熱に激しい下痢、発熱時は心拍数が120から下がらず。しかし心臓へのダメージは少なかった模様。
2015年 9月30日 | 1年振りのエコー検査。とりあえず正常下限を維持。
2015年12月 この年2回目の風邪。半月以上治らず。理工学部への改組に伴い大量の書類作成に追われた疲れが原因。
2016年 4月 復帰後はじめて修士課程の学生を受け入れる。
2016年 6-7月 風邪。
2016年 9月 エコー検査と心電図。エコー画像は1年前と大差無いものの、心電図を2012年と比べると、ほとんど無きに等しかった t 波が復活し健康な心電図になる。
2016年 9-10月 風邪で2週間ほど咳が抜けず。
2017年 3月 激しい胃腸風邪。入試で休めなかった土日 | に続いて、単位の足りない学生の為の集中講義が体力を奪い去ったため。
2017年 4月 理工学部へ改組。退職者が出ても人員は補充されず、情報科学教室教員は11名から10名に。学内での駐車料金として毎月 3,000 円徴収されることになり、事実上減俸。
2017年12月 特定医療費の更新が却下される。
2018年 4月 講義科目が1科目増え、休職前より多くなる。委員担当数も増加。
2018年 7月 アルダクトンの副作用で乳腺肥大症(女性化乳房)発症。→ 冬には治まる。
2018年 8月 関節痛はリウマチの前段階かもしれないということで投薬治療(メトトレキサート)を開始。
2018年お盆 腰痛で悶絶。帰省できず。
2018年10月 関節痛が治まらないのでリウマチの薬増量。高知大学付属病院の駐車場も有料になる。
2019年 6月 リウマチの薬をもう1種類(ケアラム)追加。
2019年 7月 CRP(炎症の数値)の最高記録更新。ケアラム増量。
2019年 9月~11月 同僚が病気休養のため、ゼミ生3名を臨時で追加指導。
2019年10月 関節痛はだいぶ治まったものの、CRP の数値は上昇。週1回、抗菌薬を追加。
2019年11月~2020年1月 同僚の大ポカの尻ぬぐいをしたのが災いして体調を崩し、2ケ月近く風邪が治らず。
2019年12月~2020年3月 右足親指が巻き爪。
2020年 2月 4日 右膝に激痛。半月板が少し裂けているらしい。
2020年 4月 新型コロナウイルス対策で、在宅勤務、授業は全てオンラインに。絵や数式を大量に書く授業をオンライン化するのに膨大な時間が掛かる。
2020年 4-5月 激しい頭痛が5日間ほど続いた後、ヘルペスウイルスが大暴れして、顔の左半分から頭まで帯状疱疹が出る。頭痛もヘルペスの所為かも。
2020年 8月 滋賀県で一人暮らしをしていた母親を高知に迎える。
2020年11月 マンション上階で暴れる子供の騒音に悩まされ始める。
... 床を思いきり踏み鳴らして走り回る、高いところから飛び降りる、扉を力一杯閉める、ものを打ち付ける、という騒音が、ほぼ毎日、早朝から深夜まで続く。一日に14時間暴れることもある。
2021年 3月 リウマチの数値が悪化してきたので、生物学的製剤アクテムラの投与(自分で注射)を開始。BNP も 19.8 と基準値を超えてしまう。
2021年 5月 CRP は生物学的製剤が効いて 0.07 に低下するも、BNP が 25.5 とさらに増加。騒音のストレスか。
2021年 7月 BNP が 29.6 とさらに増加。口内炎がひどく、メトトレキサートを減量。
2021年 8月11日 新型コロナのワクチン接種1回目(ファイザー)。副反応か、リウマチが右ひざに出て2日ほど歩行困難になる。
2021年 8月22日 滋賀病院に入院して10年目。10年生存達成。
2021年 9月 1日 右脚にしびれが出て、右腰と右ひざの激痛が半月ほど続く。はじめのうちは首と肩の凝りも。これも副反応なのか。口内炎も辛い。
2021年 9月 7日 新型コロナのワクチン接種2回目。
2021年 9月22日 エコー検査と心電図。EF 50% は横這い。BNP は 32.7 と単調増加中。
2021年11月24日 BNP が基準値内の 15.3 に下がる。
2022年 1月19日 口内炎がひどいのでメトトレキサートを一旦休止。
2022年 3月30日 膝痛がひと月続いて MMP-3 の数値も悪化しているのでメトトレキサートを再び処方。
2022年 4月 定年退職者2名、転出者1名が出て、補充も間に合わず、学科の教員がわずか7名に。
2022年 6月 1日 膝痛が悪化し歩行困難に。CRP の数値も良くないのでメトトレキサートを増量。
2022年 7月 マンションの、暴れる子どもの家族がようやく転居。2年近く騒音被害にさらされ、音に過敏に反応するようになってしまった。
2022年 8月 3日 膝痛がまだ治らず、MMP-3 の数値も下がらないので、さらにメトトレキサートを増量。
2022年 9月 痔が激しく、血液不足気味。
2022年 9月28日 エコー検査と心電図。EF 51%。さらにメトトレキサートを増量。
2022年10-11月 リウマチが悪化。両足首、両ひざ、両手首が炎症を起こして激痛。歩行も困難に。
2022年11月30日 CRP が 3.08 に跳ね上がり、アクテムラが効かなくなったようなので、リウマチ薬は内服薬リンヴォック(JAK阻害薬)に変更。
激痛の影響か、BNP も 49.0 と復帰後最悪。
2022年12月28日 リンヴォックが効いて CRP は 0.07、MMP-3 も 151.5 に下がり、BNP も 20.7 に落ち着く。
2023年1-6月 思い出したように痔の激痛。
2023年 2月 5日 母親が圧迫骨折で入院。
2023年 5月 母親は、骨折は完治したもののマンションへ帰ることはできず、介護施設のお世話になることになる。
2023年 9月 2度目の帯状疱疹。厳しい夏の暑さに体力を消耗したか。
2023年12月 リンヴォックを飲み始めて1年、膝の痛みが軽減したのでメトトレキサートを週1錠減量。
2024年 4月 久しぶりに風邪。眼やに、激しい歯痛、口唇ヘルペスなどの後遺症も。
2024年 5月 主要な3つの数値 BNP, CRP, MMP-3 が、3つとも測るようになってから初めて全て基準値内におさまる。
2024年 8月 3度目の帯状疱疹。今までは左半身に出ていたものが、今回は右に。
2024年 9月 4年ぶりに実家に戻ってジャングルになっていた庭を4日掛けて手入れ。
2024年 9月 介護施設に入居している母親に乳癌が見つかる。ステージ3C。
2024年10月 1日 再び BNP, CRP, MMP-3 が全て基準値内におさまる。ただし LVEF は 47% とやや減少傾向。
2024年12月 脚のしびれが治らず整形外科を受診。腰椎のつなぎ目がひとつ少しずれていて(すべり症)、これが神経を圧迫している模様。
2024年12月 インフルエンザA型に罹患。
2025年 1月 コロナに初めて罹患。通常の風邪薬で治療。激しい息切れと倦怠感がしばらく続く。
2025年 1月末 コロナが治り掛けたところで、金曜日の夜に、今度は尿がほとんど出なくなる「尿閉」という状態になる。
土日は対応している救急医療機関もなくひたすら苦しみ続ける。
2025年 2月 3日 泌尿器科を受診。尿閉は、前立腺が膀胱を圧迫するほど肥大していたのが原因。
シンドロシンを処方して頂いて尿閉状態脱出。同時に膀胱結石もみつかる。
... 風邪薬は前立腺肥大を悪化させる可能性があるのだそうで
( 日経DI 2014年7月号 )、
前々から尿が出にくかったのだから早く泌尿器科を受診しておかないといけなかった。
2025年 3月 前立腺肥大の治療のために MRI 検査。病変がみつかり、癌の可能性もあるというので生体検査を受けることになる。
2025年 4月16-18日 前立腺の生体検査のため入院。
2025年 4月18日 退院したその日に、母親が体調を崩して入院。
2025年 4月19日 母親が老衰のため亡くなる。93歳。乳癌は投薬治療の効果が出てマーカーの数値が下がってきていたのだが。
2025年 5月20日 前立腺の生体検査の結果は陰性。肥大症の治療は
レーザー蒸散術 ( CVP ) で行うことになる。
2025年 8月12日 夏風邪をひいて CRP が 1.62 に上昇。抗生剤と風邪薬を出して頂く。
2025年 9月 2日から入院して、4日に前立腺の CVP 手術、7日に退院。膀胱結石は1個は取り出せたものの、大きい方が残る。排尿痛と出血がしばらく続く。
2025年10月 1日 術後1か月目の診察。痛みも出血もほとんど無く順調に回復している模様。
2025年10月 3日 深夜、膀胱結石が尿道に降りて来て詰まり、激痛と出血。
2025年10月 4日 泌尿器科で痛み止めと紹介状を出して頂き、月曜日には国立病院を受診する段取りをしていたら、石は自力で出てきた。長径15mm。
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ピモベンダン/アカルディ(強心薬)は回復が進んできたので2012年9月に打ち切り。
ワーファリン(抗凝固剤)も2014年4月に打ち切り。
2012年7月よりニューロタン(降圧薬)を追加。当初は 25mg/日 | 、2013年3月より 50mg/日 | 。
その他、バイアスピリン(抗血小板剤)、アルダクトン(降圧利尿剤)etc.
詳細を見る( Excel ドキュメント / pdf ドキュメント ) ... あくまで私の場合です。
- なきさんや私は
- 当初はβ遮断薬と強心剤を併用し、心臓を「休ませつつ励ます」
- β遮断薬を飲み続けてゆっくりと心筋の回復を待つ
という投薬パターンで心不全から回復しました。
( 薬との相性はもちろん人それぞれです。)
- 強心剤の長期投与による予後の安全性は確立されていないことから、
「BNP 値が下がったら強心剤は打ち切る」
ことを推奨する意見も少なくありません。
| 。
水分制限:1500ml/日 | 。ただし大量に発汗した日 | はこれより多めに摂取。
アルコール類:大ジョッキ5杯+チューハイ5杯くらい平気な体だったが、完全に止めた。
煙草:生まれてからただの1本も吸ったことがない。
運動:発病以前はランニングなどをしていたが、負荷の掛かる運動は一切禁止された。現在は軽いジョッギング程度の運動は許可されている。
運転:復職後永らく長距離運転は控えていて、2013年5月の連休に初めて帰省。
入浴:2012年10月までは半身浴しか許されなかった。現在は解除。
写真撮影:2012年5月より徐々に再開。
血圧、体重、体温を毎日 | 計測。
インフルエンザは命取りになるので、予防接種等を忘れずに。
塩分制限覚え書き
- 食品表示の見方:
- 塩分量 = ナトリウム量 × 2.5
- ナトリウム量 = 塩分量の四掛け
- 例えば 1 食 2g でおさえるなら、ナトリウム量としては 2g × 0.4 = 800mg が限度。
- コンビニ弁当はたいがい底に表示が書いてあるが見難くていけない(上に表示しておくれよ)。
- 減塩製品:
- 参考サイト:
| 1品から始める 国循のかるしお練習帖」
減塩ネット
わたしの減塩生活
| 記
/ 拡張型心筋症 生存率記事について物申す!
HiroQ HQ さん
/ 私が理解した拡張型心筋症とは
にじいろみしん さん
/ 拡張型心筋症
すってんころりん。さん
/ テーマ別記事一覧( DCM 拡張型心筋症)
高知大学医学部附属病院
老年病・循環器・神経内科学
独立行政法人地域医療機能推進機構滋賀病院(当時 社会保険滋賀病院)
国立循環器病研究センター
友人が勤めている 滋賀県立総合病院(前 滋賀県立成人病センター)
心臓血管外科
公的支援
- かつては、「特発性拡張型(うっ血型)心筋症」の診断が降りると必ず、
特定医療費(指定難病)助成制度により医療費の補助を得ることができました。
最初は治療は3割負担・保険製剤は全額補助、
そのうち治療・保険製剤共に2割負担になり、
2017年いっぱいで、病気と折り合いを付けて一応の社会生活を送っている者は助成を受けられないことになりました。
- 2018年以降は、助成を受けるためには
- 中等以上の症状が出ている
- 軽症であっても高額な医療費がかかる
などの条件のいずれかを満たす必要があります。
- 生活上様々な制限があるうちなら身体障害者の認定を受けることも可能です。
(私は申請しないうちに社会復帰できました。)
しかし、これも、いつまで認められるのでしょうか。
こんな症状がありました
この中のいくつかが思い当たる方はどうぞ専門医の判断を仰いでください:
- 頻脈 ... 安静時でも120回/分以上
- 喘息症状 ... ポンプ力の低下で肺に水が溜まって起きます。心臓喘息と呼びます。
- 喘鳴 = ゼーゼーとかヒューヒューとか
- 起坐呼吸 = 寝ていると酸素が足りず、坐るとましになる状態
... 起坐呼吸になったら救急車を呼んだ方がいいです。
俄かに喘息症状が出始めた人は素人判断で普通の喘息だと決め付けないでください。
- しゃがんだり、ジョギングを始めると脚がだるくなる
- 下を向くのが辛くて、靴を履いたり靴下を履いたりするのが難儀する
- 夜中に頻繁にお手洗いに立ち大量にお小水が出る ... 横になると体内の水分が排出しやすくなるので。
- 就寝中に大きな叫び声を上げる
- 動悸
- 大量の発汗
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