専門コア情報処理演習(塩田クラス)
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(理学部 数理情報科学科い組 対象)
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第1回の教材(2)
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- ワークステーションと呼ばれるコンピュータを使う。
- そもそもパソコンは個人使用を目的としたのに対し、
ワークステーションは業務用の24時間稼働を目的として頑丈に作られていた。
最近はパソコンが進化してそれほどの違いはなくなってきている。
- UNIX ( ユニックス ) というオペレーションシステム ( OS = 基本ソフト ) を用いる。
- Windows XP, Mac OS, UNIX などはオペレーションシステムの種類。
基本ソフトが異なるので、その上で動かすアプリケーションも WORD, EXCEL 等とは異なる。
- マウス操作よりも、コマンドラインにコマンドを入力することで作業することが多くなる。
- 例えば離れたところからネットワーク経由でコンピュータの作業をしようというときには、
ウィンドウ環境は使えずにコマンド入力だけで作業しなければならないのが普通。
その為の訓練だと思ってください。
(特に数理情報科学科出身者は SE = システムエンジニアや研究者になる人が多いから。)
- ワークステーション & UNIX という、Windows とは異なる環境でも、Windows と同じようなこと、
Windows よりももっと良いことができるということを学んでもらう。
具体的には以下のような事柄を学ぶ。
- 計算機システム・実習室の利用法
- 共通デスクトップ環境 CDE の使用法
- メール・ニュース・Web の利用法
- ファイルとディレクトリ
- テキストファイルの編集
- Cシェル
- grep による検索
- awk によるデータ処理
- シェルスクリプト
- 文書の整形 : TeX
- ホームページ作成
- トラブルへの対処法
- ノートパソコンとのデータのやり取り
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