平成15年度 専門コア情報処理演習
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(理学部 数理情報科学科い組 対象、塩田教官)
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12月15日の教材(1)
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□ シェルスクリプトとは
多数のコマンドを組み合わせて一連の作業をするとき、 そのコマンドをファイルに書いておいて、 あたかも一つのコマンドのようにして使うことができます。 そのファイルに書かれたものをスクリプトと呼びます。
□ カレントディレクトリにパスを通します
使いやすいように環境設定ファイル .cshrc を少し編集しましょう。
まずテキストエディタを開いて、ここに .cshrc というファイルを開きます。
[ファイル] → [開く] → ファイル名に .cshrc と打ち込んで [了解]
set path=(/usr/dt/bin ...
と書いてある行に ./ を付け加えます。
set path=(./ /usr/dt/bin ...
次の / との間に空白を入れるのを忘れないように。
できたら上書き保存します。
さらに、端末エミュレータを開いて
source .cshrc
というコマンドを実行してください。
path というのはコマンドを探しに行く先のリストのことで、 これで、カレントディレクトリにある自作コマンドを実行できるようになりました。
□ スタンバイ
では、いつものようにディレクトリ scjse に移動しましょう。
cd scjse
カレント・ディレクトリを確認しましょう。
pwd
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