数値解析 第2回 (5) 今日のまとめ

今日のまとめ

  • 微積分はものの変化を数学的に表現する道具です。
  • シンプルな系では、微分方程式を解けば未来が確実に予測できます。
  • 数値解析では、式で解けない微分方程式も数値的に解く方法を勉強します。
  • テイラー展開(マクローリン展開、べき級数展開)を頻繁に使うので使い慣れてください。

次回予告

 次回のテーマは「非線形方程式の数値解法」です。 式では解けない方程式の解を数値的に求めるお話です。

自主学習の例

  • ネイピア数 $e$ の近似値をべき級数展開を利用して求めてみる。
  • 完全順列(=攪乱順列)とネイピア数 $e$ の関係について検索してみる。

受講確認

  • 塩田宛に受講確認メールを送信してください。
    • 件名には、
        [自分の学籍番号] 数値解析10月12日の受講確認
      と書いてください。
    • メール本文には、今日のキーワードとして、微分積分学の生みの親の一人ライプニッツの生まれたドイツの都市名を書いてください。
  • 塩田メールアドレスは shiota@is.kochi-u.ac.jp ( @は小文字に直してください。) です。