第12回の教材(2) 演習編 WORDによる理系のレポート作成

今日の演習内容

  • 今日の演習は、理系らしく数式や図の入ったレポートを作成する練習です。
  • まずレポートのサンプル L12sample.pdfを見てください。
  • 次に今日の課題ドキュメント L12.docxをダウンロードしてください。
  • 課題ドキュメントは、式をひとつ、図を2つを抜いてあります。ここを自分で埋めてみましょう。
  • 数学コースでは今後 TeX というソフトを勉強するかもしれません。 これを使えば自由自在に数式を書くことができます(塩田も TeX 使いです)が、 今日は Microsoft の数式エディタでやってみます。

画像・グラフの貼り付け

 数式の書き方の説明は長くなるので、先に図の貼り付けをしましょう。
  • ニュートン法の図はここに置いてあります。 ブラウザで「画像をコピー」しておいて貼り付けても、一旦ダウンロードしてから挿入してもOKです。
      
  • ケプラー方程式のグラフは第10回の教材 L10.xlsxからコピーできます。 やり方は前回と同様です。
  • それぞれ大きさなどを適切に調整します。サンプルと見た目が違っても気にしなくていいです。

数式の編集

 では、式番号付きの数式
を書きましょう。
  1. 数式を書く場所をクリックします。
  2. 「挿入」タブをクリック → 「数式」ボタンをクリック (「数式」ボタンが隠れているときは 「挿入」タブ → 「記号と特殊文字」の → 「数式」 )
  3. こんな枠が現れます。
  4. もう一度「数式」ボタンをクリックするとこんなメニューが現れます。
  5. まず xn+1 を書きましょう。 「上付き/下付き文字」ボタン → 下付き文字の絵でクリック
  6. 下付き文字入力枠が現れますので、左側の□をクリックします。 灰色の部分が入力できる場所です。
  7. 半角文字で x を入力します。
  8. 右下の□には n+1 と入力します。
  9. カーソルを一番右に動かします。(n+1 の入力後、矢印キーを1回だけ押すと簡単)
  10. = を書きます。
  11. 次の xn は、さっきの xn+1 を使いまわすと簡単です。 xn+1 を選択して右クリック → コピー → = の右で「元の書式を保持」で貼り付けて、+1 を削除。
  12. ここまで書いたら次は分数です。
  13. 上の□に f(xn) 、下の□に f'(xn) を書き入れます。 これも使いまわしをすると手間が省けます。
  14. 最後は式番号を入力します。右端にカーソルがある状態で、半角で #(1) と書いて Enter キーを押すと完成します。

課題提出

  • 完成したら docx ファイルを メールに添付して塩田まで提出してください。
    • 宛先は shiota@is.kochi-u.ac.jp ( @ は半角に直してください )
    • 件名は
      B203Q999Q 7月15日の課題
      のように書いてください。
    • ドメインは is.kochi-u.ac.jp です。皆さんの s.kochi-u.ac.jp より1文字多いのでお間違え無いように。
  • 一応、授業時間内の演習を想定していますが、次回7月22日あたりを締め切りの目安にしてやってください。
  • 課題を提出して頂いたメールには確認メールを返信するようにしています。数日しても返信が無い場合はお問い合わせください。
  • 課題を複数回分まとめて提出されると見落とす危険があります。 多少面倒でも1日分ずつ送信してください。