高知大学 共通教育 情報処理 |
(理学部 対象、担当 塩田) |
第10回の教材 (1) |
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- いくら学問ができても
人間ができていなければ
なんの値打ちもない
これです。
- 私たちの教科書はどうも、「コンピュータは怖い」、
「インターネットは怖い」という印象を与えてしまっているみたい。
- 新しい道具はたいてい「良かれ」と思って開発するのだが、
「人間のできていない連中」がそれを悪用することを考えてしまう。
電話が開発されればそれで詐欺を働く輩が出てくるし、
車が開発されればそれで人を撥ねようとする輩が出てくるし。
- 不心得者が悪さをできないように、
ネット犯罪に対する法律も整備されつつあるし、
少なくとも私たちは人に悪さをするような使い方だけはしないでおきましょう。
- 同じ電話を掛けるにしても、
電話ボックスに入ってヒソヒソ話すのと、
人前で大声でケータイを掛けるのと違うように、
インターネットで通信するというのは
誰に聞かれても仕方ない状態でしゃべっているようなもの。
- もちろん盗聴する者が悪いのですが、
- 人に聞かれて恥ずかしい話はしない(日常でもそうでしょ)
- 秘密にすべき情報は暗号化ツールを使う
- 愉快犯あり。人のパソコンから情報を盗もうとする者あり。
困ったことだが、
ウィルス対策ソフトのデータを日夜更新してくれている人たちのお蔭で
なんとかなっている。
- まあ、ウィルス対策ソフト屋さんはおまわりさんのようなものでしょうか。
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