専門コア情報処理演習(塩田クラス)
(理学部 数理情報科学科い組 対象)
第2回の教材(5)
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□ コマンドを作ってみよう
新しいテキスト・エディタを開く。
エディタに
#!/bin/csh -f
jtops $1 | lp
と書いて、今度は lpt という名前で保存。( | はキーボード左上の \ のキーのシフト。)
端末エミュレータで
chmod +x lpt
を実行。 (
chmod +x lpt というコマンド
は 「テキストファイル lpt を実行ファイルに変換する」という意味。)
これで、テキストファイルを印刷するためのコマンド
lpt
が完成した。 (例えばさっき作った
sample
を印刷したければ、端末エミュレータで
./lpt sample
と入力する。)
UNIX のコマンドと異なり、自作のコマンドを使うときは、 どのディレクトリにあるかを明示する必要がある。
./lpt
は 「カレントディレクトリにあるコマンド
lpt
を実行してくれ」 という意味になる。
テキストファイルはこのコマンド
lpt
を使って出力すること。
□ 今日の課題
まず端末エミュレータでディレクトリ
scjse
に移動せよ。
cd ~/scjse
そこで
cp ~shiota/scjse/041015 .
を実行せよ。(末尾のドット = 現ディレクトリを表す記号、を忘れずに。)
cp
はファイルをコピーするコマンドで、 塩田のホームディレクトリにある
041015
というファイルを自分のホームディレクトリにコピーせよ、という意味。
041015 の中に書いてある課題に答えを書き込んで上書き保存せよ。
あとで皆さんの ~/scjse/041015 をチェックします。
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