平成13年度 専門コア情報処理演習 y
(理学部 数理情報科学科イ組 対象、塩田教官) y
10月30日の教材


□ grep コマンド

□ grep コマンドをフィルタにする

□ 検索文字列のパターン要素

□ 今日の課題

  1. last -100 から shutdown だけでなく reboot も取り除いて表示しなさい。 (結果を 011030a というファイルに保存しなさい。)

  2. /usr/dict/words の中から数字の入った単語を取り出しなさい。 (結果を 011030b というファイルに保存しなさい。)

  3. /usr/dict/words の中から a で始まって b で終わる単語を取り出しなさい。 (結果を 011030c というファイルに保存しなさい。)

□ 発展課題

  1. 自分宛のメールは /var/mail/01ssXXX (01ssXXX は自分のユーザ ID) に入っています。 このファイルをメールスプールと呼びます。 また、1通のメールは 'From ' (Fromと空白) で始まる行から始まります。 これを、ここではメールセパレータと呼ぶことにします。
    メールスプールから、メールセパレータを取り出し表示しなさい。 (結果を 011030d というファイルに保存しなさい。)

  2. メールセパレータに表示されるメールアドレスは「本当の」送信人です。 これは、時には自動転送するプログラムが付ける名前であったりします。 「名義上」の送信人は 'From: ' で始まる行に書いてあります。
    メールスプールから、名義上の送信人の行を取り出して表示しなさい。 (結果を 011030e というファイルに保存しなさい。)

    (それぞれ結果をメールツールの表示と比較してください。)


専門コア情報処理演習 '01 のページへ