高知大学理学部平成１３年度専門コア情報処理演習 '01

平成１３年度専門コア情報処理演習 _y
（理学部数理情報科学科イ組対象、塩田教官） _y
１０月９日の教材

今日はワークステーションの起動・終了の方法と、Netscape、メールの使い方を覚えます。

□　計算機(ワークステーション)の起動

キーボードの電源キー（右上の林檎の絵のようなキー）を押して電源を投入する。
login:
が出たら、自分のユーザ ID をキーボードから入力する。
Password:
に対し、パスワードを入力する。入力した文字は画面には表示されない。
ログインに成功すると自動的に OpenWindows が起動される。

□　計算機(ワークステーション)の終了

スクリーンの青い地のところへマウスのカーソルを移動し、右ボタンをクリックすると、[ワークスペースメニュー] が現われる。
[終了] へカーソルを移動し、左ボタンを押す。
「本当に終了しますか」と確認してくるので、[終了] で左ボタンを押す。
OpenWindows が終了し、画面には、

login:
が出る。ここで shutdown と入力し、パスワードには何も書かずに [Return] キーを打つ。
終了処理が終わると

Ok
が出るので（結構時間がかかる）、[Control] または [Shift] キーを押しながら、電源キーを押して、電源を切る。

では、もう一度ワークステーションを起動して login してください。
今後は、アプリケーションを終了してから OpenWindows を終了する癖を付けましょう。
（コンソールだけは、計算機からのメッセージを受け取る役目があるので終了しなくて良いです。）
- 開いているウィンドウは、タスクバーで右クリック → [終了]
- アイコンは、アイコンの上で右クリック → [終了]

□　 Netscape(WWW ブラウザ)の起動

授業の教材は Web Page で提供します。ワークステーションでは Netscape を WWW ブラウザとして使用します。
1. OpenWindows のワークスペースメニューで [プログラム] → [コマンドツール] を選ぶ。
2. コマンドツールの中で、
  
  netscape &
  と入力し [Return] キーを押す。
  （カーソルが◇になっているときはコマンドツールの中で一度クリックして、入力可能な状態にしてください。カーソルが▲になればＯＫです。）
3. 起動にはかなり時間がかかりますが、辛抱してください。
4. 最初の起動時にはいくつかダイアログボックスが出るので、 Accept や OK をクリックする。
5. プロキシ・サーバの設定をする。
  ―　学外からの攻撃に備えるため、プロキシ・サーバを経由してインターネットに接続するよう設定します。―
  1. [編集] → [設定] → [詳細]の左の三角をクリック → [プロキシ]
  2. 設定ファイルの場所: に http://www.is.kochi-u.ac.jp/PROXY/proxy.cgi と入力。
  3. → [設定の再読み込み] → [確認]
  4. URL: に http://www.is.kochi-u.ac.jp/ と入力。
  5. 情報科学教室の表紙が出てこなければ再読み込み。
  6. [ブックマーク] → [ブックマークを追加]
  この部屋でパソコンを接続するときも、同様にプロキシ・サーバを設定してください。
6. 終了には左上のファイルメニューから [終了] を選ぶ。
では、この授業のページ

http://lupus.is.kochi-u.ac.jp/~shiota/scjse01/
を開いて、ブックマークに追加しておいてください。

□　メールの送受信 [プログラムメニュー] から [メールツール] を起動してください。自分宛にメールが届いていれば、その項目をダブルクリックして表示させることができます。まず、自分宛のメールを書いてください。 [作成] ボタンをクリックして [メッセージ作成]ウィンドウを出す。 To: に自分の ID を書く。(例: 01ssXXX) Subject: に「件名」を書く。(例: Test Mail to Myself) ここで注意。 Subject に日本語を使ってはいけません。 Cc: は、カーボンコピーの意味。同じ内容のメールを第３者にも送りたいときに使う。今は空白にしておきましょう。下の白いテキスト領域にメールの本文を書く。ここは日本語で書くことができる。（次の項目参照。）アタッチメント機能は使わないように。「メールツール」の機能は、最近のインターネットメールに盛り込まれた機能(日本語ヘッダ、添付)に十分対応していません。このため、これらの機能が必要な場合には Netscape Mail を使ったほうがよいでしょう。隣に座っている友人にメールを出してみましょう。情報科学教室のメンバーに出すときだけは、宛名はユーザIDでOKです。（ 01ssXXX, shiota など。）その他の場合には、To: にはメールアドレスをきちんと書きます。メールアドレスは userID@domain_name の形をしています。(例: 01ssXXX@is.kochi-u.ac.jp) 同じ高知大学の中にいるからといって、kochi-u.ac.jp を省略することはできませんので、注意してください。新しいメールが届いているかどうかは [ファイル] → [変更内容を保存] □　日本語の入力法次の手順で日本語を入力することができます。日本語 [On-Off] キーを押す。ローマ字（小文字）で入力する。変換キーを押す。変換されて出てきた文字が正しければ、[確定] キーを押す。正しくなければ、 [Control] キーと n を同時に押すと（[変換]キーでもできる）次の候補の漢字が出力される。適切なものが出たら [確定] キーを押す。直前の候補に戻るには [Control] と p を同時に押す。ファンクションキー F5 で候補一覧を見ることもでき、このときは候補の左のアルファベットのキーで確定する。ウィンドウの左下に表示されているのが入力モード。通常は [*ひら] で全角ひらがなで、ほかの文字が使いたいときは、文字を入力する前にキーボード上方の F7 - F11 を押す。直接入力モードに戻るには再び日本語 [On-Off] キーを押す。注意日本語をかなで入力すると濁点などの入力がうまくできません。また、計算機の機種によってかなのキー配置が違っている場合もあります。ローマ字での入力に慣れるようにしてください。日本語入力モードになったまま、全角の英文字を入力した場合、システムのコマンドなどに認識してもらえません。入力モードがどうなっているのか、常に気をつけてください。 □　今日の課題 shiota@is.kochi-u.ac.jp 宛てにテストメールを出しなさい。（メールの受信をもって本日の出席とします。）専門コア情報処理演習 '01 のページへ