平成12年度 専門コア情報処理演習
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(理学部 数理情報科学科イ組 対象、塩田教官)
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コマンドの説明
- ここではいくつかのコマンドの説明をします。
- ls -a というコマンドでファイルの属性をみることができます。
- 先頭に d の付いているファイルはディレクトリです。
- r は読み出し許可、w は書き込み許可を表し、x はディレクトリか実行可能ファイルであることを表しています。
- rwx の欄が3つあるのは左から、
自分自身、
グループのメンバー全員、
全てのユーザのそれぞれにどの許可が与えられているかを示しています。
- 例えば
- -rwxr-xr-x
とあれば、自分自身のみ書き込み可能、全てのユーザに読み出し許可の与えられている実行ファイルであることを表します。
- ファイルの属性の変え方は次の項で説明しますが、
基本的に資源共有のためにファイルの読み出し許可ははずさないでください。
特に他人に見られて困るファイルのみ子ディレクトリを作って格納し、
そこだけ読み出し許可をはずすようにしましょう。
- コマンドは
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chmod [ugoa] [+-] [rwx] [ファイル名]
の形で使います。u はユーザ自身、g はグループ、o はグループ外のユーザ、
a は全てのユーザを表し、r, w, x の属性を付加するときは +、はずすときは - を選びます。
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例えば
はグループ外のユーザに対する読み出し許可をはずす命令です。
- ファイルマネージャで属性を変えたいファイルのアイコンを選択します。
- [プロパティ] → [ファイルプロパティ]
- パーミッションのチェックをクリックして変更 → [適用]
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