平成12年度 専門コア情報処理演習
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(理学部 数理情報科学科イ組 対象、塩田教官)
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10月10日の教材
今日はワークステーションの起動・終了の方法と、Netscape、メールの使い方を覚えます。
□ 計算機(ワークステーション)の起動
キーボードの電源キー(右上の林檎の絵のようなキー)を押して電源を投入する。
login:
が出たら、自分のユーザ ID をキーボードから入力する。
Password:
に対し、パスワードを入力する。 入力した文字は画面には表示されない。
ログインに成功すると自動的に OpenWindows が起動される。
□ 計算機(ワークステーション)の終了
スクリーンの
青い地
のところへマウスのカーソルを移動し、 右ボタンをクリックすると、[ワークスペースメニュー] が現われる。
[終了] へカーソルを移動し、左ボタンを押す。
「本当に終了しますか」と確認してくるので、[終了] で左ボタンを押す。
OpenWindows が終了し、画面には、
login:
が出る。 ここで shutdown と入力し、パスワードには何も書かずに [Return] キーを打つ。
終了処理が終わると
Ok
が出るので、[Control] または [Shift] キーを押しながら、 電源キーを押して、電源を切る。
では、もう一度ワークステーションを起動して login してください。
□ Netscape(WWW ブラウザ)の起動
授業の教材は Web Page で提供します。ワークステーションでは Netscape を WWW ブラウザとして使用します。
OpenWindows のワークスペースメニューで [プログラム] → [コマンドツール] を選ぶ。
コマンドツールの中で、
netscape &
と入力し [Return] キーを押す。
起動にはかなり時間がかかりますが、辛抱してください。
最初の起動時には いくつかダイアログボックスが出るので、 Accept や OK をクリックする。
終了には左上のファイルメニューから [終了] を選ぶ。
では、もう一度 Netscape を起動してこの授業のページ
http://lupus.is.kochi-u.ac.jp/~shiota/scjse00/
を開いてください。
□ メールの送受信
[プログラムメニュー] から [メールツール] を起動してください。
自分宛にメールが届いていれば、その項目をダブルクリックして 表示させることができます。
まず、自分宛のメールを書いてください。
[作成] ボタンをクリックして [メッセージ作成]ウィンドウを出します。
To: に 自分の ID を書きます。(例:
00ssXXX
)
Subject: に「件名」を書きます。(例: Test Mail to Myself)
ここで注意。
Subject に日本語を使ってはいけません
。
Cc: は、カーボンコピーの意味です。同じ内容のメールを 第3者にも送りたいときに使います。
ここでは空白にしておいてください。
下の白いテキスト領域にメールの本文を書きます。 ここは日本語で書くことができます。(次の項目参照。)
アタッチメント機能は使わないようにしてください。
「メールツール」の機能は、最近のインターネットメールに盛り込まれた 機能(日本語ヘッダ、添付)に十分対応していません。このため、 これらの機能が必要な場合には Netscape Mail を使ったほうがよいでしょう。
隣に座っている友人にメールを出してみましょう。
情報科学教室のメンバーに出すときは宛名はユーザIDでOKです。 ( 00ssXXX, shiota など。)
学内の他学科の友人や教員にメールを出す場合には、To: には メールアドレスを書きます。メールアドレスは
username@internet.domain.name
の形をしています。(例:
00ssXXX@is.kochi-u.ac.jp
) 同じ高知大学の 中にいるからといって、
kochi-u.ac.jp
を省略することはできませんので、 注意してください。
新しいメールが届いているかどうかは [ファイル] → [変更内容を保存]
□ 日本語の入力法
次の手順で日本語を入力することができます。
日本語 [On-Off] キーを 押します。
ローマ字(小文字)で入力します。
変換キーを押します。
変換されて出てきた文字が正しければ、[確定] キーを押します。
正しくなければ、[Control] キーと n を同時に押すと次の候補の漢字が出力されます。 ( [変換]キーでもできます。ファンクションキー F5 で候補一覧を見ることもできます。 直前の候補に戻るには [Control] と p を同時に押します。) 適当なものが出たら [確定] キーを押してください。
ウィンドウの左下に表示されているのが変換される書体です。 通常は [*ひら] で全角ひらがなです。ほかの文字が使いたいときは、 文字を入力する前にキーボード上方の F7 - F11 を 押してください。
通常の入力モードに戻るには再び日本語 [On-Off] キーを押します。
注意
日本語をかなで入力すると濁点などの入力がうまくできません。 また、計算機の機種によってかなのキー配置が違っている場合も あります。ローマ字での入力に慣れるようにしてください。
日本語入力モードになったまま、全角の英文字を入力した場合、 システムのコマンドなどに認識してもらえません。入力モードが どうなっているのか、常に気をつけてください。
□ 今日の課題
shiota@is.kochi-u.ac.jp
宛てにテストメールを出しなさい。 (メールの受信をもって本日の出席とします。)
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