平成12年度 専門コア情報処理演習
y
(理学部 数理情報科学科イ組 対象、塩田教官)
y
10月3日の教材
- 今日はオリエンテーションです。
- 「専門コア情報処理演習」は月曜4限とここの2クラス開講し、
この時間帯は基本的に1回生イ組(00-数理001~045)と上回生対象です。
特別な理由がない限り指定されたクラスに登録してください。
- この授業では情報科学教室の計算機システムを使います。
1学期の「情報処理II」の授業でメールの送受信を行なった 00ssXXX というユーザIDのアカウントがここのシステムのアカウントです。
パスワードはそちらのものを使います。
(次回から忘れないように。)
- 情報科学コースの2回生以降の授業に必要な技術の修得を目標とします。
- ワークステーション上で UNIX という OS ( オペレーションシステム ) を用いて以下のような事柄を学びます。
- 計算機システム・実習室の利用法
- OpenWindows の使用法
- メール・ニュース・Web の利用法
- ファイルとディレクトリ
- テキストファイルの編集
- Cシェル
- grep による検索
- awk によるデータ処理
- シェルスクリプト
- 文書の整形 : TeX
- ホームページ作成
- トラブルへの対処法
- ノートパソコンとのデータのやり取り
- 部屋の後ろ入り口はナンバーキーになっています。
- 蓋を開けます。
- 適当に触ると0~9、C、Eの表示が現われます。
- キーナンバーを入力します。
(ナンバーは口頭で伝えますので、聞き漏らさないように。)
- Eを押します。
- 入力が正しければ YES の表示が現われてロックがはずれます。
- キーの蓋を閉めて入室してください。
- 扉は静かに開け閉めすること。開放もしないように。
- 飲食・喫煙は固く禁じます。
- 計算機システムは共有財産です。正しい使い方を守ってください。
- トラブルが起こっても決して自分で電源を落としてはいけません。
良く知った人に助言を求めてください。
- ロックスクリーンという機能は、そのコンピュータを自分以外が使えないようにしてしまいます。
本当に必要な時以外は使わないでください。特に長期のスクリーンロックは厳禁です。
- 1学期の授業では皆さんのデータは自分のパソコンに保存されていましたが、
ここの計算機システムではサーバと呼ばれるコンピュータに全てのデータが保存管理され、
目の前のコンピュータはネットワークを通じてそれらのデータを処理する機能だけを受け持ちます。
ですから、どのコンピュータを使っても同じ作業環境が得られます。
( NFS = ネットワークファイルシステム、サーバクライアントシステム )
- システムを使うときには、ユーザIDとパスワードを入力して正当なユーザであることを証明しなければなりません。
- 印刷命令を出すと、この部屋にある3台のネットワークプリンタのうち最寄りのものに
出力されます。ただしこれらは PostScript プリンタと言い、PostScript 形式のファイルしか受け付けませんので注意が必要です。
- 数箇所に LAN ケーブルの接続できる ハブと電源ソケットがありますので、
ノートパソコンを接続して使うことも出来ます。
専門コア情報処理演習 '00 のページへ