PASCAL 講座(塩田) 第1回
□ プログラミング手順
エディターでソースプログラムを作成する。名前には .p を習慣的に付ける。
コンパイル命令は
gpc
(ソースプログラム名)
-o
(実行ファイル名)
-o
オプションがなければ実行ファイル名は
a.out
になる。
□ PASCALソースプログラムの基本形
program
(プログラム名 );
( 定数・型・変数・関数・手続き等の定義部 )
begin
( メインルーチン )
end.
□ サンプルプログラム
それぞれダウンロードしてコンパイル&実行し、 ソースプログラムと見比べて基本的なデータ型・基本算法の意味を理解せよ。 (これが今日の課題です。)
s1_1.p
: プログラムの基本形とコメント文
s1_2.p
: 定数・変数の宣言と出力文
s1_3.p
: 基本データ型と基本算法
(サンプルプログラムには注釈文にコンパイル命令や実行命令を書いてあります。 これをコピペして使ってください。 自分でプログラムを書くときもこうしておくと便利です。)
□ C 言語との相違点
文字列はダブルクォーテーション
"..."
でなく シングルクォーテーション
'...'
で括る
変数宣言には
var
というキーワードが必要
代入文は
=
ではなく
:=
ブロックは
{ ... }
ではなく
begin ... end
main ( ) { ... }
に該当するのは、ピリオドで終わる
begin ... end.
メインブロックの変数は全て大域変数になってしまう(この点は C に著しく劣る)
++
,
--
,
+=
,
-=
,
*=
,
/=
,
%=
などは使えない
その他演算子についてはサンプルを参照のこと
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