アルゴリズム論特論(塩田) Tera Pad のツール設定例

Tera Pad のツールに gcc や platex のコンパイルを設定する例を紹介します。

  • 環境

    次のソフトウェアがインストールされているとする。

    • cygwin
    • platex
    • dviout
    • Tera Pad

  • 環境設定

    • 環境変数 PATH に必要なパスを登録しておく。

    • gcc.exe などの実行ファイルを DEP (データ実行防止)の対象からはずす。

      「(マイ)コンピュータ」で右クリック
      → 「プロパティ」
      → 「詳細設定」
      → 「パフォーマンス」の「設定」
      → 「データ実行防止」
      → 「次に選択するものを除く ...」で設定変更

  • バッチファイル

    次のバッチファイルを例えば c:\cygwin\home\myname に置いておく。

    • gcc_compile.bat : gcc でコンパイルをするバッチファイル (最近の cygwin ではコンパイラは gcc-3.exe, gcc-4.exe になっているらしいので書き換えて使ってください。)
    • gcc_compile_execute.bat : gcc でコンパイルをして実行するバッチファイル (同上)
    • execute.bat : コマンドラインで動く実行ファイルを実行するバッチファイル
    • platex.bat : platex でコンパイルし、dviout でプレビューするバッチファイル (ソースファイルが同じディレクトリにあるとバグるみたい)

  • Tera Pad のツール編集

    [ツール] → [ツールの設定] → [追加] で、例えば gcc コンパイルは次のように設定する。

    他の項目も次のように。