( No.10 の記号で m = φ(n) である。 尚、p, q が大きすぎると整数型ではオーバーフローの危険があり、 また p, q が小さすぎても正しく復号できないので注意。)
( 互いに素であるかどうかは、ユークリッドのアルゴリズムを用いて m と e の最大公約数を計算すればわかる。)
( 文字型変数 c のアスキーコードが整数型変数 x ならば、 x = ord(c), c = chr(x). )
( 暗号器の (2) と同様の計算をしてオーバーフローを防ぐ。)
( 参考文献 : 和田秀男、「コンピュータと素因子分解」(遊星社)、第9章 )
( 理論的には n を素因子分解すれば p, q, m, d がわかって 復号できるが、現在知られているアルゴリズムでは n の素因子分解に膨大な 時間が掛かるので暗号を破ることができない。)