高知大学 共通教育 平成11年度 情報処理 II
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(理学部 数理情報科学科ロ組 対象、塩田教官)
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5月26日の教材
今日は Excel ( エクセル ) を使って次の表を作ってみましょう。
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A |
B |
C |
D |
E |
F |
G |
H |
1 |
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0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
1 |
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
4 |
2 |
0 |
2 |
4 |
6 |
1 |
3 |
5 |
5 |
3 |
0 |
3 |
6 |
2 |
5 |
1 |
4 |
6 |
4 |
0 |
4 |
1 |
5 |
2 |
6 |
3 |
7 |
5 |
0 |
5 |
3 |
1 |
6 |
4 |
2 |
8 |
6 |
0 |
6 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
(これは 7 の剰余系の掛け算の表です。
黄色いセルの数を縦横掛け合わせた積を 7 で割った余りが書き込んであります。)
- [スタート] → [プログラム] → [Microsoft Excel]を起動します。
- B1 のセルに 0 を書き入れてください。
- B1 のセルでクリックすると、B1 がアクティブセルとなって入力可能となります。
- B1 のセルまたは数値バーから 0 [リターンキー]で入力してください。
- C1 から H1 の数字は勿論ひとつひとつ書いてもいいのですが、
次の技を使えば一気に書くことができます。
- B1 から H1 までをドラッグします。
- [編集] → [フィル] → [連続データの作成]を選択し、
- オプションを、行、加算、増分値1として[OK]をクリックします。
- 同じようにして A2 から A8 に 0 ~ 6 の数字を書き入れてください。
- 次に、B2 のセルに計算式を書き入れます。
- B2 のセルをクリックします。
- 数値バー横の = をクリックし、
- = MOD($A2 * B$1, 7) と入力してください。
- B2 のセルに計算された値 0 が入ります。
- では他のセルを埋めましょう。
- B2 のセルをクリックします。
- [編集] → [コピー]
- B2 から H8 のセルをドラッグします。
- [編集] → [張り付け]
- すると、B2 から H8 のセルに同じ計算式がコピーされて表が埋まります。
- 注
- $A, $1 は「絶対参照」と言い、常に第 A 列、第 1 行を表し、
- 2, B は「相対参照」と言い、アクティブセルからの位置関係を表します。
- ツールバーの罫線ボタンを使って、数表らしく罫線を引きましょう。
- 罫線を引きたい範囲をドラッグします。
- 罫線ボタンから好きな罫線を選んでクリックします。
- 印刷プレビューを見るには
- [ファイル] → [印刷プレビュー]
- 元の画面に戻るには[閉じる]をクリックしてください。
- では作業結果を保存して授業を終わりましょう。
- [ファイル] → [名前を付けて保存]
- ファイル名を Book990526 とすれば作業日がわかって便利です。
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