今日は Excel ( エクセル ) にデータを取り込んだり、 グラフを描かせたりする方法を覚えましょう。

• まずはここをクリック して jouka.txt というテキストファイルをマイドキュメントのフォルダに保存してください。

• jouka.txt は情報科学コースの教官の氏名、 電話番号、部屋番号、○○が書いてあるテキストファイルです。

• 試しに、マイドキュメントから jouka.txt のアイコンをクリックして中身を眺めましょう。

• これを Excel に取り込んで処理してみましょう。
  1. [スタート] → [プログラム] → [Microsoft Excel] を起動
  2. [データ] → [外部データの取り込み] → [テキストファイルのインポート]
  3. My Document の jouka.txt を選択し [OK]
  4. プレビュー画面で [次へ]
  5. データのプレビューを確認し [次へ] → [完了]
  6. データのインポート画面で [OK]

• 第D列の数字の大きい順にデータを並べ替えましょう。
  1. 全体を選択
  2. [データ] → [並べ替え]
  3. 「最優先されるキー」から、列D を選択し、
  4. 右側の「降順」を選択して [OK]

• 項目A と項目D を取り出してグラフを作ってみましょう。
  1. 列番号 A をクリック
  2. Ctrl を押しながら列番号 D をクリック
  3. A 列と D 列の色が変わっていれば選択成功です。
  4. ［グラフウィザードボタン］をクリック
  5. ［次へ］ → ［次へ］ → ［次へ］ → ［完了］
     （［次へ］をクリックする前に、グラフの種類、形式などから好きなものが選べます。）

• グラフ領域の端の黒い ■ をドラッグするとグラフ領域の大きさが変わります。
  （ ■ はグラフ領域の中でクリックすると現われます。）

• グラフ領域の中でクリックしてドラッグするとグラフの表示位置が変わります。

• こんなグラフができたら成功です。
  

• では保存をしておきましょう。
  ［ファイル］ → ［名前を付けて保存］

• ［ファイル］ → ［Web ページとして保存］ を選択するとホームページの形に直してくれます。 (サンプル)

• グラフ領域の中で右クリックすると、グラフのメニューが現われます。

• 例えば、グラフが表と同じ画面にあって邪魔なときは
  1. [場所] を選択
  2. 「オブジェクト」で Sheet2 を選んで [OK]
  3. これでグラフは第２シートに移動しました。

• グラフ機能を用いると関数のグラフを描くことができます。

• 例として z=x²-y² （双曲放物面） のグラフを描いてみましょう。
  1. ［ファイル］ → ［新規作成］ → ［OK］
  2. B1 のセルに -2 を入力
  3. B1 から AP1 までのセルを選択 （ドラッグより、左上の窓に b1:ap1 と打ち込む方がいいかな？）
  4. ［編集］ → ［フィル］ → ［連続データの作成］
  5. 増分値を 0.1 にして [OK]
     （以上の操作は
     • B1 のセルを選択
     • ［編集］ → ［フィル］ → ［連続データの作成］
     • 範囲は行、増分値を 0.1、停止値を 2 にして [OK]
     でもできます。）
  6. 同様にして A2 から A42 までのセルに -2, -1.9, ... , 2 を入力
     （ここまでが座標軸の設定です。）

  7. B2 のセルを選択
  8. = をクリック
  9. 入力窓に $a2^2 - b$1^2 と入力し Enter （ ^2 は二乗の意味です。）
  10. B2 のセルを選択
  11. [編集] → [コピー]
  12. B2 から AP42 までのセルを選択
  13. [編集] → [張り付け]
      （これで関数の値が計算できました。）

  14. 表全体を選択
  15. グラフウィザードボタンをクリック
  16. 「グラフの種類」は等高線を選択し [完了]

• ファイルを保存したら、次のような関数のグラフも描いてみましょう。
  • 楕円放物面 : z=x²+y²
  • 円錐面 : z=sqrt(x²+y²)
  • 楕円面 : z=sqrt(4-x²-y²)
  • 一葉双曲面 : z=sqrt(x²+y²-1)
  • 二葉双曲面 : z=sqrt(x²+y²+1)