第15回の教材(1)   講義編 デジタルとアナログの住み分け
デジタルの表と裏
- 短期的にはほとんど劣化しない
- アナログ情報をデジタルに変換した瞬間に微細・詳細な情報は全て失われている
- いつまでもデジタル情報が再生できる保証は無い
- 信号設計・記憶媒体等の仕様変更
- 記憶媒体(メディア)の耐久性
- 再生機器の生産中止
- 忠実なコピーが作れる
- 違法コピーの蔓延
- オリジナリティの主張が難しい
- 人間がものを大切にしなくなった
- 情報がいつでも手に入る
- 五感の退化
- 思索する時間の喪失
- とりあえず答えを検索してその場しのぎができる
... 自分がどう応じるかが本当の「応え(こたえ)」
デジタルとアナログの住み分け
- 新しい技術は得てして一時代前の技術を駆逐してしまいがち
- 駆逐してしまってから再認識しても手遅れ
- デジタルとアナログは、互いを補完するものとして共存させよう