第11回の教材(1)   講義編 プレゼンテーションのノウハウ

スライドは「絵」にせよ

  • まずは2つの例を見比べてください。亥の子行事の紹介プレゼンです:
  • スライドは「絵」として視覚中枢で認識させましょう。
    • スライドに文章を書いてしまうと
      • 言語中枢がスライドに対して働く
        → 話を聞いてもらえない
        → 発表がわかってもらえない
    • 日本のテレビ局のテロップのつけ方は間違っています。

久米宏さんと池上彰さんの対談で ...

  • 久米さん曰く、「大事なニュースを読むときは、背景をシンプルにして、自分もできるだけ動かないように心がけていました。」

スライドを「絵」にするテクニック

  • 接続詞、述語はできるだけ使わない。
    • 「は」は「:」で代用するとか
    • 「ならば」は で代用するとか
  • 体言止めを使う。
  • 文字数を徹底的に減らす。

内容について

  • 同じ話をするにしても、聴衆のレベルに合わせて内容を取捨選択する。
  • 起承転結をつける。
    • プレゼンの目的、概要等を初めに提示しておく。
    • 最後にまとめをつけて、聴衆の頭の中に save してもらう。
  • 大事なことは繰り返し言う。
  • 大事でないことはトコトン削る。

話し方について

  • 聴衆の理解に合わせたスピードでしゃべる。
  • 原稿を読むだけ、というのはNG。台詞は頭に入れておいて、聴衆に向かって語りかける。(カラオケも同んなじ)