高知大学 共通教育 情報処理
(理学部 対象、担当 塩田)
第9回の教材 (1)
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講義編 : 知的所有権、プライバシー・個人情報
□ 知的財産権(教科書 p.49~)
ひとが一所懸命作ったものはその権利を保護しましょう、ということ。
□ 著作権(教科書 p.50~)
「著作物」の要件
著作権の内容
著作財産権
著作人格権
公表権 ... 作品を公表するか否かを決める権利
氏名公表権 ... 作者の氏名を公表するか否かを決める権利
同一性保持権 ... 作品を勝手に改変されない権利
著作隣接権
□ 他人の著作物が自由に使える場合(教科書 p.51~)
教育上必要な場合
図書館では
私的な利用
論文・レポートなどへの引用
□ 塩田のであった実例
その1:プログラム
その2:写真
□ 考えてみよう
次のような場合は著作権の侵害になるか?
買ったCDをハードディスクにコピーして友達にも聞かせてあげた。
学食の前の広場でウルフルズを歌った。
アニメのキャラクターをスキャナーで取り込んでシールを作り、自分の鞄に貼った。
作曲家の先生の作った歌を、コンサートでちょっと歌詞を変えて歌った。
作った歌の歌詞がたまたま漫画の台詞と同じだった。
(参考)
菊地先生の「情報処理」のページ
□ 調べてみよう
半導体回路配置保護法
コンピュータソフトウェア・プログラムの著作権
日本と合衆国の特許制度の違い
□ プライバシー・個人情報
プライバシー権 = 自己に関する情報をコントロールできる権利
お互いのプライバシーを尊重し合える世の中にしたいね。
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