高知大学 共通教育 情報処理 |
(理学部 対象、担当 塩田) |
第6回の教材 (1) |
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- CPU(中央処理装置)
- メモリ
- 入出力装置
- 通信装置
- ハードディスク
- 補助記憶装置
- 記憶領域の、アクセスの早い順は
- レジスタ(CPU 内の記憶領域)
- キャッシュメモリ
- メインメモリ
- ハードディスク・仮想メモリ
- 基本ソフトウェア
- バイオス(BIOS): 入出力を制御
- オペレーティングシステム(OS): 基本動作を司る
- Windows, MacOS, UNIX, ...
- 言語処理ソフト
- ユーティリティ
- 応用ソフトウェア(アプリケーション)
- 電源を入れると、基本ソフトウェアがハードディスクからメモリにロードされ、CPU が起動処理を始める。
- ハードウェアのチェック
- ユーザ選択・パスワード入力の促進(設定している場合)
- 常駐ソフト(ウィルス対策ソフトなど)の配備 etc.
- 起動が正常に終了すると入力待ち状態になる。
- ユーザの入力に従ってアプリケーションがハードウェアからメモリにロードされ、CPU が処理をする。
アプリケーションの呼び出し方は
- メニューから選択
- アイコンをダブルクリック
- そのアプリケーションに関連付けられたドキュメントのアイコンをダブルクリック
- ドキュメントのアイコンをアプリケーションのアイコンにドラッグ etc.
- アプリケーションで保存操作をしたり、終了操作をするとデータ
(アプリケーションのドキュメントや、ソフトウェアの設定データ)
がハードウェアに保存される。
- 2進数のデータは、教科書 p.14 の基本的な論理回路
NOT 回路, AND 回路, OR 回路(さらには NAND 回路, NOR 回路, XOR 回路)
を組み合わせた論理回路で処理される。
- これらの基本回路も、更に細かな CMOS, TTL などの論理ゲートで構成されている。
(関西外国語大学上山清二准教授の「情報処理概論」の講義資料)
- たとえば2進数の加算は
全加算器回路
で実現できる。
- 九九を覚える → 筆算を覚える → より複雑な計算ができる、というようなもの
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