高知大学 共通教育 情報処理 |
(理学部 対象、担当 塩田) |
第13回の教材 (2) |
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- まず、人間としていけないことは、実社会でもネット社会でも、してはいけない。
- ネット社会は顔が見えないために、抑制が効かない人が絶えないのが大問題。
- パスワードをスキャンして探し出し、正規ユーザになりすます。
- 正規ユーザを騙してパスワードを聞き出す。
- コンピュータのセキュリティホールへ攻撃を仕掛ける。
- ユーザがひとりでもパスワードを盗まれると、
そこからネットワーク全体を破壊される可能性がある。
(キャッシュカードが本人にしか被害が及ばないのとは大違い。)
- パスワードは、簡単な単語や、みつけやすい文字列ではいけない。
- パスワードは、他人には教えない。
- パスワードは、一定期間使ったら別のものに変える。
- Windows アップデートを行う。
- ウィルス対策ソフトを入れる。
- 定期的にウィルスをスキャンする。
- 例えばメールサーバはユーザのメールを全部保管しているので、
重い(= 容量の大きい)メールを貯め込まれるとみんなが困る。
- 回線も、重いデータを延々ダウンロードされると他のユーザが迷惑。
- 何がいけないか考えてみよう:
「ダウンロードした音楽ファイルをクラス全員宛にメールに添付して送った」
- crack = 破壊する
- hack = 切り刻む → 詳しく解析する
- ハッカーはコンピュータやソフトの仕組みを詳しく解析して喜んでいる人であって悪人ではない。
悪人なのはクラッカーの方です。
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