組合せとグラフの理論(塩田)第14回 (4) まとめと宿題
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$\newcommand{\ol}[1]{\overline{#1}}$
$\newcommand{\card}[1]{\left|\,#1\,\right|}$
今日のまとめ
- グラフの頂点たちを、辺を用いてペアにすることをマッチングと言います。
- できるだけ沢山の頂点がペアになることが嬉しいので「最大マッチング」「完全マッチング」を問題にします。
- 二部グラフと一般のグラフでは「完全マッチング」の意味が違います。
- 二部グラフの「最大マッチング」は、最大フローアルゴリズムを応用したり、ハンガリーアルゴリズムを用いて求められます。
- 一般のグラフの「最大マッチング」を求めるには「増加道」の探索がキーになりますが、易しくはありません。
宿題
- ここから download してください。
- 提出期限:7月29日(金)
- 提出方法:スキャンするか写メを撮るなどして、pdf ファイル・画像ファイル等を shiota@is.kochi-u.ac.jp 宛に送信してください(@は小文字)。
- 件名に「組合せとグラフの理論第14回の宿題」と書いておいて頂けると有難いです。
- 宿題を複数回分まとめて提出されると見落とす危険があります。1回分ずつ送信してください。