アルゴリズム論特論(塩田)2023年度 第7回
今日は、法演算のもう一つの表記法として「剰余類」というものを学びます。 同じことを表しているのならわざわざ別の表記法を作らなくてもいいじゃないかと思うかもしれませんが、 表記法の違いがものの見方を変えて、それに従って新たな思考ができたりするのです。 フェルマの小定理の発展形であるオイラーの定理も、そういう思考の上で証明できます。