アルゴリズム論特論(塩田)2022年度 第14回
今日は中国剰余アルゴリズムを利用した暗号技術を紹介します。 ひとつ目は離散対数問題に基づく暗号の攻撃法である Pohlig-Hellman 法、 ふたつ目は秘密情報を複数の部分情報に分割する「秘密分散」という技術です。 $\newcommand{\ol}[1]{\overline{#1}}$ $\newcommand{\znz}[1]{\mathbb{Z}/#1 \mathbb{Z}}$ $\newcommand{\znzc}[1]{(\mathbb{Z}/#1 \mathbb{Z})^{\times}}$ $\newcommand{\inv}[1]{\displaystyle{\frac{1}{#1}}}$